【日本一づくし】鴻巣でお花見&川さんぽ

ゴールデンウィークも終わり、過ごしやすい気温が続く5月。こんな季節には、いろいろなところへおでかけしたくなりますよね。そこで本記事は、この時期のおでかけ先としておすすめしたい「鴻巣市」の川辺スポットをご紹介します！

鴻巣市には実はたくさんの「日本一」があるのをご存じでしたか？今回は5月にしか見られない花々を堪能しながら、さまざまな「日本一」が楽しめる3つの荒川沿いスポットをピックアップ。イベント情報も記しているので、ぜひチェックしてみてくださいね。

日本一広いポピー畑！ポピー・ハッピースクエア

はじめに紹介するのは、お花たっぷりのスポット！鴻巣市南西部の荒川河川敷にあるポピー畑「ポピー・ハッピースクエア」です。

「第13回こうのす花まつり」の馬室（まむろ）会場として位置づけられ、毎年5月中旬には約3,000万本のポピーを楽しむことができます。

もともとは荒川河川敷へのゴミの不法投棄防止と「花のまちこうのす」のアピールを目的としてスタートしたポピー畑。その面積は約12.5ha（125,000㎡）もあり、なんとポピー畑として日本一の広さを誇るんです！

今年2023年は、5月13日（土）～21日（日）に先述の「こうのす花まつり／ポピーまつり」を開催。例年の開催では、模擬店や農産物の販売、ポピーの摘み取り体験などがおこなわれてきました。今年の実施内容は、鴻巣市Webサイトの最新情報をご確認ください。

また今年の開催に向けて、10月下旬頃にはポピーの栽培も開始済み。昨年栽培したカリフォルニアポピー、シャーレーポピーに加え、カーマインキングという品種も新たに栽培しているそうですよ。

さらに、花畑のある荒川の御成橋下から望む富士山の景色は「富士見百景」にも選定された絶景！一面に咲き誇る赤、ピンク、オレンジのポピーとの景色は必見です◎隣接する約12,000㎡の麦なでしこ畑もチェックしてくださいね！

日本一長い水管橋との共演！コスモスアリーナふきあげ周辺

次もポピーの花畑が楽しめるスポットをご紹介！造形と朱色が目を引く荒川水管橋と色鮮やかな花畑との美しいコントラストが堪能できる、「コスモスアリーナふきあげ周辺エリア」です。

その名の通り秋のコスモスで有名な場所ですが、実はこの5月頃のポピーもとっても華やかでキレイなんですよ！さらに遠くには、秩父連山や富士山も望めます。

ポピーの向こうに見える荒川水管橋は、全長1100.95mという日本一の長さを誇る水管橋。行田浄水場でつくった水道水を、荒川を越えて県の西部地域に配水するという役割を担っています。景観にアクセントを与えながら、人々の暮らしを支える大切な存在なんですね。

この水管橋とポピーの共演が楽しめるのは5月頃。今年2023年5月13日（土）〜14日（日）には、「第13回こうのす花まつり」の吹上会場としてにぎわいを見せてくれます。1ヶ所目のポピー・ハッピースクエアとともにまわってみるのもおすすめ。さらにこのほかに、川里会場（花久の里）・鴻巣オープンガーデン・花生産農家施設見学会でもおまつりが実施される予定ですよ（会場により開催日時が異なります。詳しくは鴻巣市Webサイトをご確認ください）。