基本情報

水系荒川水系
種別一級河川
延長63km
流域面積721.0km²

源流は秩父。山間部から都市部まで豊かな表情を見せる。

入間川の源流は秩父市と秩父郡横瀬町との境に位置する大持山(標高1,294 m)の南東斜面。飯能市、入間市、狭山市を通り、さいたま市と川越市の境界付近の川越市大字古谷本郷で荒川に合流する流れは実に63km。山間部から都市部に至るまで表情豊かな川の風景が広がります。

またの名を「名栗川」。「飯能河原」は人気のスポット。

実は入間川にはもうひとつの名前があります。岩根橋から上流にある旧名栗村エリアでは「名栗川」として親しまれており、埼玉県ではこの部分を「入間川(清流 名栗川)」と呼んでいるんです。

名栗川は遠足などで訪れる学校も多いので、こちらの名前に馴染みがある方も多いのでは。この名栗川と呼ばれる流れが大きく蛇行して生まれたのが「飯能河原」と呼ばれる人気スポット。交通アクセスもよく、ハイシーズンには川遊びやバーベキューで賑わいます(※)。リバサポでも飯能市と連携して清掃活動を行ったりしています。興味がある方はぜひ参加してみてください。

※遊泳、バーベキューなどの利用については天候や情勢により随時変更される場合がありますので、予めご了承ください。

「入間川=ほぼ散歩道」説!?

入間川も名栗川エリアより下っていくと、徐々に広々・ゆったりとした雰囲気に。特に狭山市に入っていくと平坦で広々としている場所が多く、サイクリングやジョギング、お散歩スポットとしても人気を集めています。その中でもぜひチェックしておきたいのが「入間川サイクリングロード(正式名・県道川越狭山自転車道線)」。

狭山市の豊水橋から川越市の入間大橋まで続く自転車歩行者専用道路です。コース上には公園やトイレも点在しており、お子さんや女性にも安心。また対岸には遊歩道の整備も進んでおり、自然の中を手軽に散策できます。

入間川サイクリングロードの詳細は狭山市観光協会ホームページをご覧ください。

https://www.sayama-kanko.jp/course/cycling-road/

因みにこの入間川サイクリングロードの全長は約22.6km……ということは、入間川の総延長の3分の1以上を占めているということになります。その他、大小の遊歩道などを足していったら……「入間川=ほぼ散歩道説」が成り立ちそうですね。

注目の新スポット「にこにこテラス」。

提供:狭山市

さて、そんな入間川サイクリングロードですが、その中でも特に注目なのが、官民連携によって推進されている「入間川とことん活用プロジェクト」の一環として2021年3月にオープンした「入間川にこにこテラス」。

提供:狭山市

川沿いにスターバックスコーヒーと大型遊具を備えた注目の新スポット。春にはきれいに整備された遊歩道で満開のさくらを楽しむことも。家族連れを中心に人気を集めています。

今回は入間川のイチオシスポットを中心に、上流からご紹介してみました。63kmに及ぶ流れの中で地域毎に違った表情を見せながらも、アウトドア、お散歩、お花見、サイクリング、ジョギング……と、四季折々に楽しませてくれる。そんな、入間川の魅力が伝われば幸いです。

交通アクセスや営業時間などについては狭山市ホームページをご覧ください。

https://www.city.sayama.saitama.jp/shisei/shisaku/irumagawa/topics/terrace-open.html

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