ゴミ拾い+ジョギング=プロギング!
世界各地で人気を集めている活動「プロギング(Plogging)」を知っていますか?
実はこちら、スウェーデン語で「拾う」を意味する「plocka upp」と、英語で「走る」を意味する「jogging」を組み合わせた、ジョギングを楽しみながらゴミ拾いをするエクササイズのことなんです!
積極的にSDGs活動に取り組む「古郡建設株式会社」は、2021年よりこの活動に注目。『FG Plogging』と題して、スタッフを中心にプロギングイベントをおこなってきました。
また古郡建設は、埼玉県深谷市に本社を構え、「川の国応援団」としても活動しています。こうした地域活動のつながりから、第3回目を迎える今回は、埼玉県水環境課職員も加わって近隣の唐沢川・福川付近を中心としたプロギングに挑戦しました!
イベント概要
・主催:古郡建設株式会社
・日時:2022年2月26日(土)9:00~10:30
・場所:古郡建設(埼玉県深谷市稲荷町2丁目 10番6号)〜唐沢川・福川付近
・参加者:古郡建設・古郡ホームスタッフ、スタッフの家族、埼玉県職員
※新型コロナウイルス感染症対策として、原則マスクを着用しておこないました。
元気にラジオ体操からスタート!
お天気に恵まれ、とっても晴れやかな青空のもとイベントスタート!
この日集まったのは、スタッフの皆さんとそのご家族、そして埼玉県水環境課メンバーの総勢58名。古郡建設が開催するプロギングイベントとしては、過去最高の参加者数です!
全体進行は、社内のSDGsや健康経営などを推進するデザインマネジメント部の渡辺さん。簡単な説明や挨拶があったのち、参加者全員でラジオ体操をしていきます。
澄みきった青空とシンボルツリーに癒されながら、カラダをキリッと起こします。全身が少し温まり表情も柔らかになったところで、イベントで使用する一般社団法人プロギングジャパンのオリジナルバッグが一人ひとりに配布されました。
今回は、個人個人が希望する運動強度に合わせて選べるよう、ジョギングチームとウォーキングチームに分かれてコースを設定。ジョギングチームは、古郡建設本社をスタート地点とし、唐沢川〜福川調整池〜福川周辺のゴミを拾いながら本社に戻ってきます。
さあ、早速ジョギングチームから出走です!早歩きペースでスタートし、徐々にスピードを上げていきます。
住宅街を抜け、最初に見えてきたのは、利根川水系一級河川の唐沢川。時折走る足を止め、ゴミを拾っていきます。皆さん、まだまだ余裕の表情。
開けた川沿いはあまりゴミがない様子。一方、調整池などのエリアは、細かな雑誌の切れ端やペットボトルなどのゴミが見られました。
川には、たくさんの野鳥たちが!こうした景色が見られるというのも、川沿いでのプロギングの魅力ポイントなのかもしれません。
「こういうのも落ちているんですね」と会話が生まれていたゴミ拾い。環境への意識が高まるうえに、社内外メンバーの仲も深まりそうです。
ジョギングコースは全長約6km。後半になるにつれ、少しずつ疲れが見えてきた様子。カメラに向ける笑顔は、楽しさと疲れが入り交じったような充実感あふれる表情です。
ちなみに、プロギング中に他のチームメンバーと会ったときは、「親指を立てたグッドサインでお互いの健闘をたたえる」というのがプロギングカルチャー。マスク越しからも伝わる皆さんの笑顔がとっても素敵ですね!
スタート地点に戻り、見事皆さんゴール!適度な運動をしながら地域をキレイにするという1時間を終え、「おつかれさまでしたー!」と互いをねぎらいます。
最後は、集めたゴミの分別タイム。「空き缶は私の方にくださーい!」「ペットボトルはコッチです!」と手分けして作業を進行していきます。
集まったゴミは、45ℓのポリ袋9つ分、総重量にしてなんと18.5kg!過去には大量のビンを回収したこともあったんだそうですが、今回はそうした特別重さのあるものは少なく、子どもでも拾えるゴミがたくさん集まった印象でした。
分別・計量後には、古郡建設から参加されたお子さんたちへ、お菓子のプレゼントが。今後もこうした活動に楽しんで参加してもらえると嬉しいですね。
最後は記念撮影タイム。皆さん、おつかれさまでした!
大成功に終わった、川沿いプロギングイベント。参加者からは「思ったより疲れました!(笑)」「楽しかったので、ぜひまたやりたいです」との声が。
終始笑顔が見られ、とてもリラックスした笑い声も聞こえてくる。そんな穏やかで充実した一日となりました。
イベント終了後には、古郡建設の方にインタビューを実施。プロギングをはじめたきっかけや狙い、強化しているSDGs関連活動などについてうかがいました。
その模様は、②インタビュー編にてお送りします。