基本情報
水系 | 利根川水系 |
種別 | 一級河川 |
延長 | 36.4km |
流域面積 | 204.13㎢ |
「小山川(こやまがわ)」は、埼玉県秩父郡皆野町を起点とする利根川水系の一級河川。本庄市、児玉郡美里町、深谷市、熊谷市と県北部を流れ、最後は利根川へと合流します。地元の間では旧名称の「身馴川(みなれがわ)」でも親しまれているそうです。
また栃木県小山(おやま)と混同されてしまい、誤読されることも多いので、ぜひこの機会に「こやまがわ」と覚えておきましょう。
現在の小山川の形は昭和初期に決まったとのことで、元々は身馴川と元小山川の合流地点(本庄市~旧岡部町)から下流が「小山川」と呼ばれていました。
春の風物詩・こだま千本桜
本庄市旧児玉町が誇るお花見スポットが、「こだま千本桜」です。児玉町小山川河畔の両側に約1,100本の桜がおよそ5kmにわたり美しく咲きます。季節になると数多くの観光客で賑わいを見せ、春の麗らかな空気を満喫することができます。
4月上旬には「こだま千本桜まつり」が開催され、郷土芸能などのステージイベントや模擬店が並びます。
また「千本桜橋」上流左岸では、3月下旬から開花状況に合わせて桜のライトアップ行います。県道44号線沿い約500mで、ライトアップを楽しむこともできます。
開花状況などの詳細は本庄市観光協会・こだま千本桜のページ(https://www.honjo-kanko.jp/sightseeing/kodamasenbon-zakura.html)をチェックしてみましょう。
「小山川ウォーク&サイクルロード」を満喫
深谷市では、小山川下流の利根川サイクリングロードと、本庄市の小山川遊歩道を結ぶ「小山川ウォーク&サイクルロード」を整備。この道は自転車レーンと歩行者レーンが分かれているため、安心して利用できるのも特長のひとつで、時期は不定期ですが、ウォーキングイベントも実施されているとのことです。
深谷市イメージキャラクター「ふっかちゃん」公式YouTubeでは、「小山川ウォーク&サイクルロード」の魅力を発信する動画を計6本公開しています。
夕焼けに照らされながら歩く姿や、色鮮やかな菜の花と桜並木が楽しめる春の風景とともに紹介するなど、動画を見るだけでも様々な様子が楽しめます。
詳しくは深谷市イメージキャラクター「ふっかちゃん」の公式YouTubeチャンネル(https://www.youtube.com/@fukkachan)をチェックしてください。