令和5年7月19日、「令和5年度SAITAMAリバーサポーターズプロジェクト企業サポーター勉強会・交流会」を開催しました。
昨年度に続き2回目の開催となる今回も会場参加とオンライン参加のハイブリッドで実施。リバサポ企業サポーターや埼玉県SDGs官民連携プラットフォーム会員のほか、一般の方の参加もあり、計48名に参加いただきました。 3つの事例発表後、参加者同士で交流する時間を設けました。今回生まれた交流から新たな取組が生まれることを期待しつつ、県としても支援していきます。
発表事例
①とめきちお掃除隊~地域とのかかわり・他団体との連携で、多世代交流に発展する~
/株式会社ナックプランニング 広報・SDGs担当 平井まゆみ氏
会社のキャラクターで犬の大工さんのとめきちが隊長を務める「とめきちお掃除隊」の活動について紹介いただきました。「街&川&海ごみゼロ」「はじめてのボランティア活動」をテーマにごみ拾いを行うこの活動は、学生ボランティアを募集して運営し、NPO法人、企業、地域団体、学校など様々な主体が参加しています。地域とのつながりづくりや交流も積極的に行っており、活動の輪が広がっています。
②Ploggingをパートナーシップで地域環境向上に!
/古郡建設株式会社 デザインマネジメント部長 渡辺文昭氏
スウェーデン発祥のジョギングを楽しみながらごみ拾いをするエクササイズ「プロギング」の取組について紹介いただきました。自社内での活動として始まったプロギングに他企業や一般の方の参加も募集するようになるなど、社内外のコミュニケーションの活性化につながり、パートナーシップ構築に役立っています。10月7日(土)にはふかや花園プロギングの実施を予定しているなど、今後の展開も期待されます。
③青い海、澄んだ川を守るために今、私たちにできること
/水縹 代表 狩野満里氏
ダイビング中の海ごみ拾いで持った問題意識から、自然に還る素材でいつでも持ち歩きたいと思えるようなファッショナブルなごみ袋「サステナブルポーチ」を制作された経緯やこれまでの取組を紹介いただきました。住んでいる地域の1丁目レベルでごみ0を目指す地道な活動を継続しながら、クラウドファンディングの実施やSNSで認知度向上を図り、共感者を増やしています。
関連リンク
〇株式会社ナックプランニング https://www.nackplanning.co.jp/
○古郡建設株式会社 http://www.furugori.co.jp/
○水縹 https://instagram.com/marika.5201?igshid=MmIzYWVlNDQ5Yg==/https://mihanada.net/