トラベルインスタグラマーのERIKOです。第2回目のテーマは自転車と川。豊かで魅力的な川が多い埼玉県はサイクリングを楽しめるコースが充実しています。風を感じ、景色を楽しみながら気軽に移動を楽しめる自転車は川辺を走るのにぴったりですよね。
今回は自転車メーカー「ホダカ株式会社」さんにご協力いただき、自転車は川イイ。を撮影してきました。

1 ホダカさんのご紹介

ご協力いただいたホダカ株式会社さんは埼玉県越谷市に本社を置く自転車関連用品の開発・輸入・販売を行っているメーカーです。展開している4ブランド、marukin(マルキン)、KhodaaBloom(コーダーブルーム)、NESTO(ネスト)、THIRDBIKES(サードバイクス)の名前を聞いたことある方も多いかと思います。通勤通学などの普段用からスポーツ用の本格的なバイクまで多様な自転車を扱っていらっしゃいます。

最近はSAITAMAリバーサポーターズとして自転車を使った清掃活動「清掃ライド」を行っているそうです。清掃ライドでは、グループで川辺をサイクリングしながらリュック型のカゴにゴミを拾っていきます。仲間と楽しくリフレッシュしながら川をキレイにできる素晴らしい活動です。社会貢献としての川の清掃はもちろんのこと、自転車に乗る方のマナー向上、イメージ向上、そして見かけた方の意識向上にもなればと取り組んでいるそうです。

2 今回乗った自転車の紹介

今回は私も実際にホダカさんの自転車に乗り、撮影をしながら清掃ライドに同行させていただきました。
お借りしたのはKhodaaBloom(コーダーブルーム)ブランドからレールサクラとKESIKI。 THIRDBIKES(サードバイクス)ブランドからフェスクロス、フェスリゾート、サーフサイドの計5台です。

KhodaaBloom(コーダーブルーム)は、より多くの日本の人々にスポーツバイクの魅力を届けたいという想いから誕生した日本のブランド。日本人の体型と使い方に最適化された設計とスペックで作られているそうで、乗り降りや姿勢なども快適で、「乗りやすい!」を実感できる自転車です。

THIRDBIKES(サードバイクス)は「ファン」「イージー」「セーフティー」を大切に考え、あらゆる人が気軽に楽しめるスポーツバイクというコンセプト。タイヤが太めでゆったりと走ることを目的にしているモデルが多いので初心者の私が川沿いをサイクリングするのにぴったりでした。

どちらのブランドも想像以上に軽くて漕ぎやすく、風を切るように走ることができて気分爽快!本当に気持ちよく走ることができました。
自転車の中でもスポーツバイクというと乗りこなすのが難しく、早く走らなければいけないというイメージでしたが、必ずしもスピードが必要なわけではなく、用途や目的に合ったものを選ぶことでより快適で楽しいサイクリングを楽しめることを実感しました。

3 自転車の写真を撮るときのポイント

そして撮影前にホダカさんに教えていただいたのは自転車をキレイに撮影するポイントです。 自転車の構造に基づいたポイントだそうで、以下の5つを考慮してバイクセッティングをするだけで自転車の見え方がグッと良くなるとのこと。

早速教えていただいたポイントを意識しつつ、私なりの自転車は川イイ。を撮影してみました。

4 川と自転車の写真を撮るときのポイント

①素敵だな、川イイな、と思う風景を赴くままに!

今回の撮影場所は越谷市を流れる元荒川。土手がある川ならではの空の広さや、流れを見渡せる見晴らしの良さ、そして癒される水と緑のある風景が素敵だなと感じたので、その風景が伝わるよう乗ってきた相棒の自転車と共に撮影しました。

天候にも恵まれ、青空のもと最高の写真を撮影できました。
一概に川といっても場所や時間帯などによってそれぞれ違った魅力があるので、難しいことは考えずまずは自分が素敵だな、川イイなと思った風景を気の赴くままにたくさんシャッターを切ってみることが大切です。

②季節を感じる風景と撮影

川辺をサイクリングをする際は季節を感じるものを探しながら撮影するのも楽しみの一つです。 撮影日は11月下旬。川沿いに立つ高い木の紅葉がとてもキレイだったので、その紅葉を背景に自転車を撮影をしました。春は桜などの花々、夏は青々とした芝生と入道雲など、季節ならではの景色を自転車と一緒に撮影してみるのもいいですね。

③切り取り方を工夫して自分らしい写真を

構図や切り取り方でも写真の雰囲気をガラッと変えることができます。自転車全体や人全体が写ってなくてもOK。私はこの日のコーデと自転車、カラフルで可愛かったTHIRD BIKESのロゴ 、そして自転車の影など自分の好きを思い思いに切り取ってみました。

切り取り方だけでなく、光の入れ方やぼかし具合を工夫したり、撮影後に色味や明るさを編集してみるのも自分らしい写真にするポイントです。

④構図を統一したものを並べる

撮影時には毎回同じ構図で撮影しておくのもおすすめです。乗っていた自転車や訪れた場所の記録や思い出にもなりますし、何よりも並べた時の統一感も気持ちよく、SNSなどに投稿する際も統一感のあるアカウントになります。場所はもちろんですが季節、天気など見比べる楽しさもありますよ。

5 まとめ

普段は遠くから眺めている川も自転車で走ることで新しい発見があり、あっという間に時間が過ぎてしまいました。川辺のサイクリングは久しぶりでしたが爽やかな風を感じながらほどよい汗をかき、心からリフレッシュできる時間となりました。

移動しながら撮影を楽しんだり効率よく清掃活動を行うこともできるのも、自転車の気軽さならではだなあと、改めて川と自転車の相性の良さを実感しました。

皆さんも是非川辺をサイクリングしながら自分らしい活動を楽しんだり、素敵な景色や思い出を撮影して、自転車から見た川イイ。をたくさん発信してみてください。

参考:県内のサイクリングロード(埼玉県HP)
https://www.pref.saitama.lg.jp/a1006/gurutto/gurutto-cycle.html

この記事を書いた人

ERIKO

埼玉県在住。2020年には子どもが誕生し、現在一児の母。トラベルインスタグラマーとして国内外様々な場所の写真を撮影、発信している。

https://www.instagram.com/eriko_s2/

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