川での優れた活動や見てみたい景色などを県民に選んでいただくリバサポアワードの県民投票を開始します。県内の川で行われた優れた活動や「埼玉は川イイ!フォトコンテスト」で入選作品に選ばれた写真の投票をお願いします!
投票いただいた方には、抽選でQUOカード1,000円分が当たりますよ♪
投票の概要
🏆投票期間🏆
令和6年11月14日(木)~令和6年12月14日(土)
🏆投票対象🏆
①【活動部門】県民(団体)部門
②【活動部門】企業部門
③【魅力発信部門】
🏆投票方法🏆
下記、投票フォームから、活動部門については、「優れている」、「特色がある」、「川の共生・保全に貢献している」と思う取組を県民(団体)部門、企業部門からそれぞれ1件選んでください。魅力発信部門は、「行ってみたい」、「実際に見てみたい」、と思う画像(場所)を1件選んでください。
🏆投票できる人🏆
県内在住、在勤、在学の方、リバサポ個人サポーターの方
🏆結果発表🏆
令和7年1月中旬に県HP及びポータルサイト等で発表
🏆授賞式🏆
令和7年2月8日(土・祝)川の再生交流会で発表会を開催し、記念の楯を授与
🏆参加者プレゼント🏆
投票いただいた方の中から抽選でQUOカード1,000円分をプレゼントします。
🏆事務局🏆
埼玉県水環境課浄化槽・豊かな川づくり担当
活動部門 投票一覧
県民(団体)部門
タイトル名(活動団体名)※団体名50音順 |
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①私たちの街を水害から守ってくれる彩湖・道満グリーンパーク(調節池)の美しい自然に感謝し、大切な場所の未来を守る為に活動している子供ゴミ拾いサークル(Epic Enviro Buddies) |
②春日部市手をつなぐ親の会とコラボ・大落古利根川をカヌーでゴミ拾い(春日部市カヌー協会) |
③長さ日本一の上江橋をウォーキングしながら、ごみゼロを目指す。(上江橋ウォーク&クリーンの会) |
④カヌーを愛する市民によって、水辺環境の改善と安全確保、スポーツ文化の普及、行政や環境団体との連携により水辺を活かした安全で親しみのある街づくり(越谷市カヌー協会) |
➄生態系豊かな調節池を目指して(埼玉県生態系保護協会入間支部) |
⑥準絶滅危惧種ヌカエビの保全活動(埼玉県立川越女子高等学校 生物部) |
⑦カヌーを使用した『芝川クリーンアップ作戦』(しばかわリバサポ) |
⑧水辺環境の改善と安全確保、スポーツ文化の普及、行政や環境団体との連携により水辺を活かした安全で親しみのある街づくりを進める。(特定非営利活動法人 草加市カヌー協会) |
⑨川の探検隊 柳瀬川に親しみ、河川やその周辺の自然環境に関心を持つとともに、参加者相互の親睦と交流を図る。(やなせ川いかだラリー実行委員会) |
⑩やなせ川いかだラリー いかだラリーを通じて、柳瀬川に親しみを持つだけでなく、学習を行い、河川の浄化や河川敷の環境改善などについて考え、実践する。(やなせ川いかだラリー実行委員会) |
企業部門
タイトル名(活動団体名)※団体名50音順 |
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①川沿いで官民連携で広がりをみせるプロギング(古郡建設株式会社) |
②埼玉県の魚である天然記念物 ムサシトミヨと埼玉県の川の撮影と発信(Plus-R) |
③体験型イベントを通じた水辺とのつながり・環境学習機会の創出(明治安田生命保険相互会社 埼玉本部) |
魅力発信部門
河川名等 |
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①古利根川 (kazuyo.funada) |
②バイカモ(※場所は非公開) (saitama_underwater) |
③巾着田 (mooi.norikot) |
④風布川 (happiness7122023) |
➄新河岸川 (goto_traveling) |
➅荒川第一調節池 (n.piroshi) |
➆荒川サイクリングロード (panda.to.bicycle) |
➇元荒川 (catha_rose) |
⑨入間川 (sweetie_1217) |
⑩荒川橋梁(tetsu_salam) |
⑪荒川源流入川渓谷 (xiaoxizhizhao) |
⑫高麗川 (kumickey_land) |
活動部門 県民(団体)部門
①私達の街を守ってくれる彩湖・道満グリーンパーク(調節池)の美しい自然に感謝し、大切な場所の未来を守る為に活動をしている中学生のゴミ拾いサークル
Epic Enviro Buddies
2021年10月小学生ゴミ拾いサークル結成。
初期は小学5年生の仲良しグループで活動開始。小さい頃から彩湖・道満グリーンパークで虫捕りや野鳥観察などをして育ち、台風や大雨から私たちを守ってくれているこの場所にずっと助けられてきたので、感謝の気持ちをこめてゴミ拾いをすることにしました。現在は、約2年前にEEBが主催したゴミ拾いイベントに参加してくれた隣町の小学生や幼稚園のお友達が一緒に活動してくれています。
(目的)私達の街を水害から守ってくれる彩湖・道満グリーンパーク(調節池)の美しい自然に感謝し、大切な場所の未来を守るために活動しています。
(内容)パーク内のゴミ拾いが基本となりますが、公園内の隠れた場所には不法投棄のゴミや野良猫の餌やりでゴミが散乱している場所が多いです。
ゴミの中でたくましく生きている虫やトカゲ、野鳥たちなどを観察しながら、まずは楽しく活動することを大切にしています。
②春日部市 手をつなぐ親の会とコラボ・大落古利根川をカヌーでゴミ拾い
春日部市カヌー協会
当協会は、2017年頃から現尾谷会長が個人的にカヌーで川下り(ゴミ拾い兼)をはじめ、2020年2月22日関係者が集まり正式に発足した。その後コロナ感染症で活動を自粛しましたが、2022年から徐々に活動(カヌーで川下り兼ゴミ拾い・親子でカヌー体験教室等)を再開した。カヌー川下りで拾ったゴミ(ペットボトル・アルミ缶、スチール缶・瓶・紙・布その他)を回収後、仕分けする作業が極めて大変で課題でしたが、今年は「春日部市手をつなぐ親の会」の皆さん方(約10人)とのコラボにより、スムーズに仕分けされ、大変感謝しております。今後は、コラボに、より、古利根川の環境美化と、海洋にプラスチックゴミ等が流れるのを少しでも減らせるよう継続してまいります。同時に、春日部市カヌー協会だより(定例月2回・4月~9月+α)を継続発行します。
③長さ日本一の上江橋をウォーキングしながら、ごみゼロを目指す。
上江橋ウォーク&クリーンの会
さいたま市と川越市の境に架かる上江橋は長さが1610mあり、一般国道の河川の橋としては日本一の長さです。私たちは2019年から、長さ日本一の上江橋と荒川河川敷のクリーン活動を続けてきました。毎年11月にはボランティア体験のため、近くの土屋中の生徒を招いています。上江橋からは遠く富士山を望め、秩父連山や浅間山などの山々が360°見渡せます。上江橋はサイクリングコースになっており、多くの自転車が行きかい、ジョギングやウォーキングを楽しむ人たちも増えています。日本一の上江橋からの景観に満足していただけるよう、これからも一つ一つのゴミを拾い続けます。実施日は毎月末日曜日と火・金のゴミ収集日です。
④カヌーを愛する市民によって、水辺環境の改善と安全確保、スポーツ文化の普及、行政や環境団体との連携により水辺を活かした安全で親しみのある街づくり
越谷市カヌー協会
令和4年8月10日団体設立後、活動テーマでもある水辺環境の改善と安全確保、スポーツ文化の普及を基本とし、
1)越谷市内の河川(元荒川や中川)清掃活動を定期的に実施、水面の浮遊ゴミを拾うことにより水辺の環境改善に取り組む。
2)水辺の安全教室として、しらこばと水上公園内のプールを利用して、小学生を対象としたカヌー教室やライフジャケットを着用しての安全教室を開催。
3)行政(白岡市様)との連携で柴山沼にてカヌーやSUPの体験会を実施。多くの市民の方が参加し、スポーツ文化の普及に努めた。
⑤生態系豊かな調節池を目指して
埼玉県生態系保護協会入間支部
入間市にある不老川の調節池全体を管轄の飯能県土整備事務所と長年協議を重ねながら、生態系豊かな環境に整える活動をしています。
①調節池の敷地内に、地域の樹種を1998年から5年間植樹し、その後草刈りや間伐をしながら豊かな林づくりの作業をしています。
②定期的な観察会、特に親子で生き物にふれあう体験を重視しています。
③生物調査を年2回ほど行ない、多くの種が生息できる林や池の管理方法を模索し、行政とも協議し、提案を行っています。
④希少種の保全保護管理(市内からの移植を含む)により、貴重な昆虫も見られるようになりました。これらを環境展や自然展で発表し、身近でできる「自然豊かにする行動」をアピールしています。
⑥準絶滅危惧種ヌカエビの保全活動
埼玉県立川越女子高等学校 生物部
2016年から生物部では埼玉県内の河川で外来種であるカワリヌマエビ属の調査を開始し、継続して高麗川や新河岸川の調査を行っている。高麗川の鹿台橋では、2016年以来外来種と在来種が混在して生息していた場所であったが、2022年8月の調査で、在来種であるヌカエビが一匹も捕獲されなかった。このことに危機感を感じ、在来種がどこに生息しているのかを探した結果、鹿台橋よりさらに上流の東橋、白子橋に在来種のみが生息している場所を特定し、DNA解析で確認した。準絶滅危惧種であるヌカエビを保全するため、(株)TOPPAN朝霞工場に協力していただき、2024年5月に工場内にあるビオトープにヌカエビを移植し、6月には繁殖に成功することができた。今後、ビオトープ内にヌカエビが定着できるのかを観察し、保全につなげたいと考えている。
⑦カヌーを使用した『芝川クリーンアップ作戦』(しばかわリバサポ)
しばかわリバサポ
2021年7月20日に設立し、2024年で4回目の『芝川クリーンアップ作戦』を実施しました。
過去3回は9~10月の秋に実施していましたが、今年は芝川に新たにすばらしい護岸が建設されたため、記念して竣工後すぐ後の真夏の7月14日に実施致しました。昔から住んでいるご近所の方の話しでは、50年ほど前は川が綺麗で魚釣りをして遊んでいたそうです。芝川は『憩いの場所』だった事がわかりました。私たちの地元を流れる芝川を、私たちの力できれいな川に蘇らせ、地域の『憩いの場所』として生まれ変わらせることを目的として、有志で集まり『しばかわリバサポ』が誕生しました。カヌークラブ、小学校~高等学校、各PTA、ロータリークラブ、地元企業等、多種多様な団体で構成された有志団体です。子供から大人まで、『地元を愛する皆様』で、明るく・楽しく・元気に清掃活動を行っています。
⑧水辺環境の改善と安全確保、スポーツ文化の普及、行政や環境団体との連携により水辺を活かした安全で親しみのある街づくりを進める。
特定非営利活動法人 草加市カヌー協会
2014年12月、綾瀬川の浮遊ごみをカヌーで拾う草加パドラーズを設立した。きっかけは同年3月の草加松原の国指定名勝「おくのほそ道の風景地」指定である。横を流れる綾瀬川は長年国の水質検査でワースト1が続き、名勝の名に恥じるとの想いで本活動を開始した。綾瀬川流域は標高が低く潮位変動で流向が変わり、ごみは草加付近に留まるが、豪雨で増水すると海洋流出する。これを阻止するため活動を年間150日程度実施している。その傍ら、船着場や護岸の清掃(毎回),水質検査(月3回),ごみの統計調査を行うほか、市民対象の体験乗船会やカヌー大会などのイベント開催を通じ、河川の環境保全や安全に関する研鑽に努めるなど広域に活動している。なお、国土交通省より河川協力団体の指定を受けたほか、草加市公認の自主水防団を有する。
⑨川の探検隊 柳瀬川に親しみ、河川やその周辺の自然環境に関心を持つとともに、参加者相互の親睦と交流を図る。
やなせ川いかだラリー実行委員会
新河岸川と柳瀬川にはさまれ、台風や豪雨などでは度々河川の氾濫に苦しめられた地域です。そんな中でも、積極的に河川に関わっていこうという住民意識から「川の学習会」を開催したのが発端です。河川の環境問題や生態系の座学、時には遠出のフィールドウォークなどを重ね現在に至っています。近年の公共下水道の整備により、雑排水の流入が減り水質も改善されてきました。今でも、県から提供された資機材を用い水質検査を行っております。現在は、それらを継承しつつ、リバーウォッチングを楽しむ親子参加型の事業として実施しています。今後も、積極的に河川に関わる事業を実施していきたいと思います。
⑩やなせ川いかだラリー いかだラリーを通じて、柳瀬川に親しみを持つだけでなく、学習を行い、河川の浄化や河川敷の環境改善などについて考え、実践する。
やなせ川いかだラリー実行委員会
発端は、国県委託事業の「地域少年少女サークル活動促進事業」からの始まりでした。きっかけは台風で河川の氾濫に苦しめられた川を征服しよう、積極的に川に関わっていこうとする中で「いかだを流したいよね」という委員の井戸端会議から様々な方の助けとふれあいの輪が広がり現在に至っています。柳瀬川の環境改善を見つめなおし、柳瀬川に親しむ。子どもから大人まで楽しめる、昨今では、船上パフォーマンスやいかだの趣向を競うコンテスト式のイベントとして開催しています。この30年、多くの方に参加いただき地域の活性化の一助となったことと思います。これからも、趣向を凝らし、地域の夏の風物詩として取り組んでまいりたいと思います。
活動部門 企業部門
①川沿いで官民連携で広がりをみせるプロギング
古郡建設株式会社
開始時期と目的;地域環境向上、健康増進、参加者のコミュニケーション活性化のため2021年より年3回開催しています。
内容; Ploggingはスウェーデン語の「拾う」という意味の“Plocka Upp(プロッカウップ)”と「ジョギング」“Jogging(ヨギング)”の2つの言葉を組み合わせた造語です。深谷市内の川沿いなどを6km走るジョギングコースと、4kmゆっくり走ったり歩くゆるジョグコース、体力に自信のない方には3kmのウォーキングコースを設定しています。毎回、リバサポ公式イベントとして開催するほか、深谷市や団体・企業などとコラボイベントの開催など、近年はリバサポやプロギングの普及にも力を入れ、自社のみならずこの活動を県内に広めています。
②埼玉県の魚である天然記念物 ムサシトミヨと埼玉県の川の撮影と発信
Plus-R
【海なし県埼玉にもある素敵な水中風景】をテーマに川の水中写真を撮影しています。川を眺めることはあっても川の中を覗くことはなかなかありません。そんな方々にも川の中の水中風景、魚と目が合う瞬間、川の中から見上げた陸上の景色、そういった特別な景色を皆様にシェアできたらいいなと思って活動しています。2024年9月からは特別な許可をいただいて埼玉県の魚でもあるムサシトミヨの撮影も川の中で行っています。ネットでは水槽の中で泳いでいるムサシトミヨの写真しかみることができませんが、自然の川の中で元気に泳ぎ回るムサシトミヨの写真と動画を皆様にお届けしていきます。
③体験型イベントを通じた水辺とのつながり・環境学習機会の創出
明治安田生命保険相互会社埼玉本部
2024年10月、地域社会と「川」、中でも未来を担う子どもたちと「川」とのつながり創出に向けて、リバサポ参加企業であるマルキュー株式会社、公益財団法人日本釣振興会と協働で『はじめての子ども釣り体験教室』を北本総合公園にて開催しました。当日は総勢50組のご家族が参加され、釣りの楽しさはもちろん、水辺の生態系勉強や釣り場周辺のごみ拾いを通じて環境保全に関しても学んでいただくことができました。
今後も「川」を通じて地域住民と企業サポーターの架け橋となり、より「川」を身近に感じていただけるような企画を考え、豊かな地域づくりへ貢献していきます。