令和4年5月12日、「埼玉県SDGs官民連携プラットフォーム水辺空間及び都市公園等の持続可能な利活用に関する検討部会兼SAITAMAリバーサポーターズプロジェクト企業サポーター勉強会・交流会」を初めて開催しました。
今回は会場参加とオンライン参加のハイブリッドで実施。埼玉県SDGs官民連携プラットフォーム会員及びリバサポ企業サポーター計41名に参加いただきました。 5つの事例発表後、参加者同士で交流する時間を設けました。今回生まれた交流から、新たな取組につながることが期待されます。

発表事例

①高校生が取り組む「SDGs×地域の課題解決」
/(一社)キャリアチャレンジ総合研究所・(株)コミュニティネット 代表 今井 房子 氏

一般社団法人キャリアチャレンジ総合研究所と埼玉県立秩父高等学校の生徒が 、持続可能な開発のための教育(ESD)をもとに、SDGs×地域の課題解決を考えていくプロジェクトについて発表いただきました。「リバガク」と名付けられたこの取組を、県内各地の高校に広げていくことを目指して今年度も継続していきます。

『川の流れを身近に』リバークリーン&ULTRA A80
/WITH RIVER 代表 清水勇多氏・(株)JOURNEY カヌーヴィレッジ長瀞 代表取締役 加藤康徳氏

「荒川」を舞台に、ボートで下りながらの清掃イベント「リバークリーン@荒川」とSUPで80km下るリバーレース「ULTRA A80」を共同開催した事例を発表いただきました。今年の開催は10月12日の予定です。是非観戦してみてください。

川と仲よく【ハンノウ大学リバービーチ・キャンパス】with マルキユー株式会社、日本釣振興会埼玉県支部
/NPO法人埼玉ハンノウ大学 学長 小野まり氏

「森林文化都市・飯能」ならではの魅力ある生涯学習の企画運営を通じて、地域のブランディングと関係人口の増加を目指しているハンノウ大学が、埼玉県SDGsプラットフォーム検討部会で出会ったマルキユー株式会社、日本釣振興会埼玉県支部と連携し、飯能河原で実施した学習イベントについて発表いただきました。引き続き3者は連携していきます。

海なし県「温泉サバ陸上養殖場」で地域活性化
/(株)温泉道場 執行役員兼事業本部 おふろcafé白寿の湯 統括支配人・(株) 埼玉武蔵ヒートベアーズ常務取締役執行役員  松山浩隆氏

海なし県の埼玉で美味しく新鮮で安全な魚を食べてほしいという想いから、サバの養殖を開始。川の水質に負担をかけない完全閉鎖型の陸上養殖に取り組んでいる事例を発表いただきました。実現に向けた挑戦は現在進行中です。

地域社会との“つながり”と“共生”
/明治安田生命保険(相)執行役員 埼玉本部長 安田剛氏

明治安田生命で取り組んでいる『地元の元気プロジェクト』の一環として、川の国応援団NPO法人セイラビリティ越谷に障がい者向けリフトを贈呈し、ノーマライゼーションへの取組に参画した事例について発表いただきました。川との”共生”を支援する取組は今年も継続されます。

関連リンク

○一般社団法人キャリアチャレンジ総合研究所
https://career-challenge.jp/ribagaku/

○WITH RIVER
https://shinlocal.thebase.in

○株式会社JOURNEY カヌーヴィレッジ長瀞
https://www.canoevillage.com

○NPO法人埼玉ハンノウ大学
https://hanno-univ.net/

○株式会社温泉道場
http://onsendojo.com/

○明治安田生命保険相互会社
https://www.meijiyasuda.co.jp/

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